≪3回目≫
前回の訪問→ https://red-cb.hatenablog.com/entry/2019/06/10/223437
◆ドリンク・お通し◆
イチローズモルトとりすイエロー。りすイエローは国産和紅茶を使ったアールグレイのレモンサワーです。
お通しは三つ葉としめじと油揚げのおひたしです。
◆梅色の刺身◆
梅色(ウメイロ)の刺身です。伊豆より西の太平洋側、特に高知や長崎県などで水揚げされる、アオダイによく似た魚です。年間を通して獲れますが、市場にはなかなか出回らずに出ても高値で取引される高級魚です。
ねっとりとした口当たりが印象的です。脂がのっているのでしょうか?白身とは思えないほど濃厚な味わいです。
◆活蛸ポン酢◆
ポン酢でいただくタコのお刺身です。タコが新鮮!やわらかくてぷりっぷりです。甘みも感じられます。吸盤もちゃんとありますね。こちらもコリコリした歯ごたえでおいしいです。
ねぎのみじん切りと自家製ポン酢のもみじおろしでいただきます。このタコには醤油よりこちらのポン酢の方が絶対オススメ!酸味を抑えたまろやか風味のポン酢です。
◆生キビナゴ醤油漬◆
鹿児島県甑島(こしきしま)産のキビナゴを醤油漬けにしたものです。すりおろし生姜、あさつき、山椒で仕上げてあるのでそのままでいただけます。下のオニオンスライスと一緒にいただくとちょっとしたマリネのような味わいになります。
◆アボカド海苔ワサビ◆
アボカドと海苔とカイワレをわさび醤油で和えたもの。シンプルですがこれがなかなかおいしいです。もともとアボカドをマグロのように食べることはよくありますが、それに海苔を加えるとその海苔の風味がいいアクセントになります。
◆穴子の揚げ出し◆
穴子の天ぷらの揚げ出しです。揚げ出し豆腐も一緒に入っています。こちらのあごだしのつゆが絶品!濃すぎず薄すぎずのあごだしがやさしく上品な味わいです。丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。
穴子は身が厚くてふんわり。つゆとの相性も抜群です。
◆地鶏のくわ焼き◆
くわ焼きはお肉を甘辛いタレに絡ませて炒めた料理です。今回はジューシーな地鶏を使っています。思いっきりごはんのおかずですね、白ごはんが欲しくなります。
◆秋刀魚の有馬煮◆
実山椒を加えて煮付けたさんまです。兵庫県有馬地方が山椒の産地だったことから実山椒を使う煮付けを「有馬煮」と呼ばれています。山椒のおかけでさんまのクセも完全に消えていますね。かなりしっかりとした濃厚な味付けです。こちらも白ごはん必須。白ごはんが何杯でも食べられそうです。
◆イベリコ豚のお寿司◆
〆のごはんです。サッと炙ったイベリコ豚を握り寿司のネタにしたものです。下味はほとんどつけていないのでイベリコ豚本来の旨みをそのまま味わえます。ほどよい脂が酢飯のシャリとよく合います。