≪vol.1≫ 2019.09.24-09.27
熊本にやってまいりました。(サッカーとは無関係です。)熊本に足を踏み入れるのは人生初です。震災から3年半、熊本城は全体の修復はまだまだですが、大天守の外観の修復工事はほぼ終わり、来月には城内の見学も部分的に再開されるそうです。
熊本城は加藤清正によって築城されました。日本三名城のひとつとして、熊本のシンボル的存在になっています。
『おはこ 銀座通店』 (熊本市中央区花畑町)
◆ドリンク・お通し◆
人気の球磨焼酎「鳥飼」。フルーティな米焼酎の味わいと香りです。それと6volの強力炭酸で作る超炭酸角ハイボール。
お通しはポテトサラダ(タマゴサラダ)です。
◆馬刺し◆
熊本といえば牛肉・豚肉・鶏肉よりもとにかく馬肉です。街のほとんどのお店で提供されていて、いろいろな馬肉料理が味わえます。まずは馬肉料理の定番の馬刺しから。
バラ肉刺しです。柔らかくてトロッとした味わいです。ちょっとサシも入って甘みあります。
馬刺しの中でも人気の赤身ヒレ刺しです。さっぱりした味わいですが淡白というほどではなく、馬肉の旨みがぎゅっと凝縮されているような感じです。
◆桜ユッケ◆
馬刺しの切り落としをごまとゴマ油で和えてユッケにしたもの。ウズラの卵を混ぜていただきます。ゴマ油の香りが食欲をそそります。白ごはんの上にかけて食べたい。
◆馬肉串◆
馬肉の串焼きです。牛肉のハラミのような柔らかい食感で、噛むと脂があふれてくるジューシーな味わいです。
◆辛子レンコン◆
熊本を代表する郷土料理です。辛子味噌をレンコンの穴に詰め込んで揚げたもの。通常は揚げてから輪切りにするのですが、こちらのお店では輪切りにした後に揚げてあります。通常より火の通りが早いので揚げたて熱々をいただけます。
レンコンのシャキシャキの食感がたまりません。さらに揚げたてですので衣もカリッとしています。詰められた辛子味噌もそれほどキツくなくて食べやすい辛さです。おいしい!これまでの辛子レンコンのイメージが覆されました。これはお酒がすすみます。
◆一文字ぐるぐる◆
こちらも熊本に古くから伝わる郷土料理です。その名の通り、人文字(ひともじ)という小ネギ(ワケギ)の一種を茹でてぐるぐる巻きにしたものに酢味噌をかけたものです。キュッキュッという歯ごたえがクセになります。さっぱりとしてこちらも酒の肴にピッタリです。
◆からし高菜のさつま揚げ◆
熊本名産の高菜漬けを魚のすり身に混ぜ込んで揚げたものです。こちらも揚げたて。マヨネーズをつけていただきます。
何の魚だろう?魚のすり身がふわっふわです!高菜漬けがいいアクセントになっています。高菜漬けとマヨネーズはラーメン屋のライスでよく見かけます。相性いいですよね。
◆天草大王の手羽唐揚げ◆
熊本の地鶏「天草大王」の手羽の唐揚げです。大型鶏のため手羽でも肉量は十分あります。外はカリッっと中はジューシーです。
とにかく大きいので関節ごとに分けて揚げてあります。一列に並べるとこんな感じになります。お皿からはみ出してしまいますね。
◆馬刺丼◆
〆のごはんはやっぱり馬肉です。馬刺しの漬けをのせた丼ぶりです。マグロの漬けよりもトロッとして濃厚な味わい。甘辛い醤油タレでごはんがすすみます。