埼玉スタジアム2002
2年ぶりにこの舞台に帰ってきました。今年のACLは決勝が初観戦となってしまいました。
決勝の相手はサウジアラビアのアルヒラル。奇しくも2年前の決勝と同じカードです。アウェイの第1戦では0-1で敗戦しました。この結果、ホームの第2戦は2点差以上の勝利が必要となります。
西川、槙野、鈴木、岩波、関根、エヴェルトン、青木、橋岡、長澤、ファブリシオ、興梠。現状ベストの布陣で挑みます。
● 浦和 0-2 アルヒラル
強い方が勝ちました。ただそれだけ。妥当な結果だと思います。
個人も組織も、攻撃も守備も、どれをとっても相手に勝っているものはありませんでした。相手の方が二枚も三枚も格上です。
2年前に対戦したときは僅差で勝利しましたが、そこから相手はゴミス(元フランス代表)、ジョビンコ(元イタリア代表)、 カリージョ(ペルー代表)の3人を加えて確実にパワーアップしていました。アジアチャンピオンへの本気度が伺えます。これがチームを強くするということだと思います。
一方、浦和は2年前とほぼ変わらずのまま。むしろ選手が歳を重ねた分、パワーダウンしたともいえます。上を目指さずに現状維持に甘んずると劣化する典型的なパターンのようです。
ともかくこれで一区切りついたような気がします。またこの舞台の戻ってこられるように一から出直しです。次、この舞台に戻ってくるのははたしていつになるでしょうか?10年後か、それとも20年後か…。