千代田区有楽町2丁目
ドイツ料理を提供するビアレストランです。有楽町のJR線のレンガ製高架橋の下にお店はあります。お店は120席ありますが、入れ替わり立ち代わりお客さんがやってきていつでも満席の大盛況です。お店のスタッフさんもドイツの民族衣装で店内の雰囲気を盛り上げています。
◆ドリンク◆
ドリンクはもちろんドイツビールをいただきました。ビールはドイツ国立醸造所として 400年以上の歴史を持つ伝統の「ホフブロイ(HB)」のもの。小麦麦芽のフルーティな味わいが特徴のビールです。
HB・ミュンヘナー・ヴァイスビアは日本では別名「白ビール」といわれる、伝統的に酵母を濾過せずそのまま樽詰めしたビールです。HB・シュバルツヴァイスはヴァイスビアの黒バージョンで、コクを加えてあります。
◆ボイルソーセージ(3種)◆
- ヴァイスブルスト…ミュンヘン名物の白ソーセージ。甘いハニーマスタードでいただきます。
- フランクフルター…豚肉を太めの腸に詰めてスモークしたソーセージです。
- ハイルブローナー…粗挽きの豚肉を腸詰してスモークしたソーセージです。
◆グリルソーセージ(3種)◆
- チューリンガー…チューリンゲン地方の名物焼きソーセージ。コクと香りのある上品な味わいです。
- クラカウアー…牛肉の生地に豚の粗挽きとガーリックとブラックペッパーの、ちょっとスパイシーな風味のソーセージです。
- ニュールンベルガー(2本)…ニュールンベルグ地方特産の焼ソーセージです。牛肉・豚肉の生地に豚の粗挽きのソーセージです。
マスタードもドイツのメーカーのものです。
◆野菜のオムレツ◆
パプリカ、オニオン、ブロッコリー、マッシュルーム、ミニトマト、ズッキーニをドイツの塩でシンプルに味付けして、オーブンで焼き上げたオムレツです。
ふんわりとした食感と、野菜の甘みを感じるやさしい味わいです。
◆マウルタッシェン◆
シュバーベン地方の名物料理です。ドイツの家庭で食されているドイツ風のラビオリです。
ほうれん草を混ぜ込んだ挽き肉をパスタ生地で包んであります。もちもちの食感と程よい塩加減でおいしいです。ただスープ自体はものすごくしょっぱい!これは飲むものじゃないのかな?このスープは煮魚の煮汁のような役割でしょうか?
◆自家製シュバイネハクセ◆
メインはバイエルン地方の伝統の肉料理です。5日間かけて仕込んだ豚のすね肉をじっくりとオーブンで焼き上げたものです。ナイフが肉にざっくり刺さっていて豪快です。
脂をしっかりと落とした皮はパリッパリの食感!焼き上がりの香ばしさが抜群です。ビールがすすみます。
中の身は柔らかさをちゃんとキープしています。何よりジューシー!塩・コショウのシンプルな味付けですが、肉のおいしさを堪能するにはこれがベストだと思います。
◆フラムクーヘン◆
ドイツ南西部ファルツ地方の郷土料理でもあるドイツピザです。サワークリームを使ったあっさりとしたピザです。具はベーコンとスライスしたオニオン、マッシュルームです。
生地は極薄。パリパリ食感のクリスピーな生地です。ビールのお供でも、最後の〆の食事にもちょうどいいです。
お店の公式HP→ http://badenbaden-net.com/