中央区日本橋茅場町3丁目
東京メトロ茅場町駅2番出口から徒歩2~3分のところにある、焼き鳥を中心とした鶏料理のお店です。新大橋通りの一本隣の鈴らん通り沿いにあります。昼も夜もオープン前から行列のできるほどの人気店。店内はカウンター席とテーブル席合わせて40席ほどありますが常に満席状態です。ちなみに都内各所に「宮川」の名の焼き鳥屋さんがありますが、どういう関係でしょうか?スイマセン、イマイチよく分かりません。
◆ドリンク・お通し◆
ニッカのハイボールです。
お通しはがんもどきの煮びたしと大根おろしの卵かけの2品。大根おろしにうずらの卵を落としたシンプルなものですが、醤油をかけて食べると意外と(と言っては失礼ですが)おいしいです。
◆おしんこ◆
お新香の盛り合わせです。カブ、ナス、キュウリのぬか漬けと、ゴボウの味噌漬け、たくあんとバラエティに富んでいます。
◆とりさし◆
新鮮なささみを生でいただく鳥刺しです。そのままのものと大葉を巻いたものの2種類の盛り合わせになっています。
表面だけ軽く湯引きをして中は生のままです。わさび醤油でいただきます。ねっとり柔らかな食感。新鮮なのでクセは全くありません。
こちらは大葉の香りがアクセントになっています。こちらも基本はわさび醤油ですが、うずらの卵を崩していただくとちょっとユッケ風になります。
◆焼物 4種類◆
焼き鳥です。盛り合わせ的なものはないので8種類の部位の中からチョイスします。今回は砂肝、ひな皮、かしわ(ねぎま)、レバーの4種類をオーダーしました。味付けはレバーはタレでそれ以外は塩焼きになっています。一串がかなり大ぶりで食べ応え十分です。どれも香ばしく焼き上げてあります。特にレバーはふわふわの食感が楽しめます。
◆鳥のから揚げ◆
お店の名物がこちらの唐揚げです。ランチ時はこちらをお求めて行列ができます。5つのうちもも肉が3つ、2つが手羽先になっていました。どちらもからっと揚がっているので脂っこさもほとんどなくジューシーです。衣も下味も薄めになっているので、レモンを絞るか、もしくはつけだれ&刻みねぎでいただきます。
つけだれは酸味のかなり強いポン酢です。レモン以上にさっぱり風味が全開で、ビシッと味を引き締める感じになります。
◆鳥スープ◆
鶏ガラの出汁をしっかりとった鳥スープです。すごくコクがあって、それでいてまろやか。上品な味わいです。ほっとできる、〆に最適の一杯です。
しいたけと三つ葉のほかにうずらの卵の落ちと鶏ミンチも入っています。