港区三田3丁目
JR田町駅から徒歩5分程度、慶應義塾大学の正門近くにあるカレー屋さんです。元々は大阪の谷町四丁目の人気店したが、昨年の秋に東京の三田に移転してきました。カウンターとテーブルの計26席の店内は南インドのレストラン風。本格的なスイーツなども販売していて女性でも入りやすい雰囲気です。
◆ミニカレー4種◆
お店のカレーは南インドのミールス(定食)スタイルです。ランチの4種類のミニカレーと9種類の副菜からなるちょっと豪華なミールスにしました。これらのカレーと副菜をいろいろと混ぜながらいただきます。
4種類のカレーです。
定番のチキンマサラ(右)です。さらっとしたカレーに炭火で焼いた香ばしいチキンがゴロゴロと入っています。鶏肉は「鳥籐」から仕入れたものを使うこともあるそうです。
ベジ(野菜)マサラ(左)は野菜がとろとろになるまでしっかり煮込まれていてい野菜のうま味たっぷりです。じわじわと汗がでてくる辛さになっています。
日替わりのフィッシュカレー(右)。この日は鱈の身と白子の入ったカレーでした。カレーに鱈の白子というのは初めての経験です。ミルキーな白子とスパイシーなカレーとの組み合わせになっています。
ラムカレー(左)はスモークラム肉のビンダルー(ゴアの代表的なカレー)です。スモークしたラム肉が香ばしくてジューシーです。
9種類の副菜です。
まずは南インドのみそ汁といわれるサンバル(右)。辛いです。お替り自由。
酸味のあるスープのラッサム(左)は最後にライスにかけて〆のようにいただきます。こちらもお替り自由。
ワダ(前)は豆のドーナッツですが甘くはないです。敷いてあるココナッツソースを絡めていただきます。
野菜とココナッツの炒め物のトーレン(後)。
ベルプーリ(中)は豆と芋のスナックに野菜を合わせたインドの屋台めしです。
ココナッツチャトニー・ドライ(前)。乾燥させたココナッツのチャツネのことで、味を変化させる薬味のような役割です。
乳酸発酵アサール(後)は珍しい発酵タイプの漬物です。
バンガロールベジヌードル(前)。細切り野菜のスパイス和え。かき混ぜていただきます。
副菜の最後はダールタルカ。ひきわり豆で作るインドの煮込みのようなものです。こちらにも軽くスパイスを効かせてあります。お替り自由。
ライスもお替り自由です。オプションでレモンライスやレッドマッタライスに変更することも可能です。