中央区日本橋人形町2丁目
人形町にある中華料理屋さんです。夜は中華料理のほかに東南アジアの料理もいくつか提供しているようなので「アジア料理」となっているようです。店内は2人掛けのテーブルが並んでいます。ゴチャゴチャとしたものはなくスッキリとした空間の店内です。
◆角煮定食◆
ランチは近隣のサラリーマンで結構混雑します。こちらはランチの一番人気でお店の名物にもなっている角煮定食です。
特製ダレがたっぷりかかった角煮が5、6枚のっています。下にはもやしとキャベツが敷いてあって、刻みねぎを散らして仕上げてあります。
角煮は豚バラ肉を中華スープで2時間煮込んだ後、高温で揚げてさらに秘伝のタレに漬け込みながら1時間蒸すという手間のかけようです。口の中でとろけるくらいトロトロになっています。たっぷりとかかった特製ダレは回鍋肉のタレのような甜麺醤が効いた甘辛い中華味噌の風味があります。これはおいしい!ごはんがすすみます。
定食にはとろみのある玉子スープとザーサイがついています。
お店で名物になっているものがもうひとつ、こちらの「食べるラー油」です。食事を頼むと無料で出してくれます。お店ではブームになった10年前よりもずっと前から提供されていました。一説には食べるラー油の元祖ともいわれています。お店の近くに本社のある「桃屋」がこちらのお店の食べるラー油を参考にしたのでは!?というウワサまであります。
白ごはんにかけていただきます。細かく砕いたフライドガーリックの量がすごい!市販のものよりもガツンときます。うま辛。病みつきになるごはんのお供です。ちなみに食べるラー油はお土産もなっています。