≪vol.1≫ 2020.09.20-09.21
約9ヶ月ぶりに県境を超えて伊豆の伊東にプチ旅行です。こちらは相模灘になだれ込んだ溶岩流が海水に冷やされて形成された断崖絶壁の城ケ崎海岸。伊東を代表する観光スポットです。その城ケ崎海岸に架かる全長48m、高さ約23mの「門脇つり橋」はスリル満点の絶景スポットです。
『まるたか』 (静岡県伊東市湯川1丁目)
◆ドリンク・お通し◆
濃いめの静岡のお茶で割った酎ハイの「しぞ~か割り」と地元の農家さんの自家製橙ジャムを混ぜ込んだ「伊豆みかんハイ」です。
お通しは小魚とカツオの煮付けでした。
◆金目の黒潮煮◆
東伊豆の銘品といえばキンメは外せません。定番の煮付けでいただきました。丸々と太ったキンメをそのまま丸ごと一匹煮付けた豪快な一品です。
キンメのふわっとした身質は健在です。丸ごと一匹いただけるのは贅沢ですね。煮汁は見た目は濃いめですが、味わいは意外とあっさり。ほどよい甘辛さに仕上がっています。
◆ちんちん揚げ◆
伊東のB級グルメです。魚とイカのすり身に刻んだ野菜を混ぜ合わせて揚げたものです。つみれ揚げですね。揚げた時の音から「ちんちん揚げ」と名付けられたそうです。
肉にも負けないくらいジューシーなつみれは生姜がすごく効いています。すごくいい風味です。
◆ミックスフライ◆
地魚のフライです。この日はアジ、イカ、ワラサ、カマスの4種類でした。アジとイカは定番、安定のおいしさです。印象的だったのがカマス。アジよりも身がふんわりと軽くて上品な感じの味わいです。
◆うずわ定食◆
お店の名物「うずわ定食」です。メインのうずわ、ごはん、薬味、小鉢のセットです。
うずわは宗田鰹のことです。こちらではそのうずわをタタキにしてあります。お店ではうずわを三等分にして3種類の味わい方でいただくことになっています。
まずは醤油に青唐辛子を加えて、その醤油でうずわをそのままいただきます。(青唐辛子の量は自己責任ということになっています。)ねっとりとしたうずわと青唐辛子の刺激的な辛さの見事なコラボレーション!病みつきになる辛さです。
2つ目は今度はうずわと青唐辛子に醤油を垂らしてかき混ぜ、ごはんの上にのせていただきます。ごはんのお供。ごはんが何杯もかきこみたくなる食べ方です。
最後は2つ目で作った丼ぶりに出汁をかけてもらい、薬味を散らしてお茶漬け風でいただきます。こちらは辛さが中和されて出汁の効いたやさしい味わいです。ちなみにこの出汁に小鉢の自家製味噌を加えると赤だし風になります。これもおいしい!
お店の公式HP→ https://ito-marugen.com/
『伊豆中ばんばん食堂 ラスカ熱海店』 (静岡県熱海市田原本町 ラスカ熱海内)
◆静岡麦酒◆
静岡県限定の麦芽100%生ビール。泡がきめ細やかでクリーミーな口当たりです。
◆刺身盛り合わせ5点盛◆
5種類の刺身の盛り合わせです。甘エビ、マグロ、サーモン、ワラサ…真ん中の白く透明なのは何だろう?
◆干物の酢の物◆
ほぐした魚の干物をきゅうりやワカメと一緒に酢の物にしたものです。さっぱりとしてすごくおいしい!干物と酢の物がこんなに合うなんて新たな発見です。
◆いかめんち◆
イカの身を細かくミンチにして揚げたイカメンチです。
イカ以外にもいろいろな具材を混ぜ込んであります。結構ジューシーな仕上がりになっています。
◆ひもの定食◆
メインの干物にご飯とみそ汁、小鉢、お漬物、茶碗蒸しのついた定食です。これぞ日本人の正しい食事といった感じの定食です。
干物は王道のアジ、地元の小カマス、それとこってりとしたサバのみりん干しの3種類です。どれもごはんがすすむ干物ばかりです。
みそ汁はオプションであおさのみそ汁に変更しました。磯の風味がグレードアップします。
茶碗蒸しの中にシラスが入っていました。
お店の公式HP→ http://www.banbanshokudo.jp/