B面

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水新菜館

台東区浅草橋2丁目

 

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JR浅草橋駅から江戸通りを蔵前方面に徒歩2~3分、地下鉄ですとA4出口のすぐ目の前にある赤い看板が目印の町中華のお店です。創業はなんと明治30年。ただ元々は水菓子屋さん(フルーツショップ)だったそうで、そこから「水新」の屋号がついたそうです。中華料理店になったのは昭和49年のこと。以来、常にお客さんで賑わっている繁盛店になっています。

 

◆あんかけ焼きそば◆
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お店の看板メニューがこちらのあんかけ焼きそばです。麺の上にたくさんの具材を使った餡が豪快にかけられた一皿になっています。餡は濃いめのしっかりした味わいなので調味料で調整する必要はありません。

 

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麺は表面に軽く焼き目をつけてあります。細麺ですね、餡とよく絡みます。焦げた部分がパリッとして食感のアクセントになっています。これはおいしい!

 

◆小籠包◆
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お店のメニューに「スープ入り肉まんじゅう」とも書いてある小籠包です。蒸した中華せいろのまま出てきます。熱々の湯気が堪りません。このままいただくと間違いなく口の中がヤケドするやつです。お店の方が食べ方をレクチャーしてくれます。

 

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醤油とお酢のタレでいただきます。タレをつけるときには小籠包は動かさずに薬味の刻み生姜を刷毛のようにしてタレを塗るのがポイントだそうです。

 

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まずじゅわっと溢れてくるスープをすすります。そのあとから中の肉餡をいただきます。小ぶりながらもプリッとした歯ごたえでジューシーです。これはいくらでも食べられそう。今回は4個入りにしましたが、6個入りにすればよかったです。