B面

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魚と酒 つりや

千代田区神田錦町2丁目 神田スクエア内

 

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富山県の氷見漁港で江戸時代から続く老舗の魚問屋「つりや」直営のレストランです。今年9月に開業した神田スクエアの1Fにオープンしました。店内は明るいカジュアルダイニングでイカ釣り漁船のライトをイメージした照明がオシャレです。テーブル、カウンター、長テーブルの計50席あります。

 

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氷見漁港から直送される新鮮な魚や富山県の郷土料理や地酒をいただくことができます。お店の前には青箱(6kg以上で販売証明書を付けた氷見のブリのみが納められる箱)の「ひみの寒ぶり」が飾られています。

 

◆ひみ寒ぶり丼◆
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冬季限定。氷見漁港直送の氷見の寒ブリの贅沢なランチの丼ぶりです。切り身は刺身と炙りを選べますが、今回はそのハーフ&ハーフでいただきました。切り身がいっぱいで見えませんが、丼ぶりのごはんは富山産のコシヒカリです。

 

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赤身6切れとトロ2切れの分厚い切り身が惜しげもなくのっています。さすが日本一と名高い氷見の寒ブリ、見事な色艶ですね。脂がのりまくってトロッとした口当たりの氷見の寒ブリが堪能できます。

 

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炙りの方は表面を軽く炙ってあります。こちらは寒ブリのうま味が凝縮された感じに仕上がっています。

 

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テーブルには2種類の醤油が用意されています。通常の濃口醤油と、富山の甘口醤油です。ここはやはり富山の甘口醤油でいただきましょう。まろやな味わいです。

 

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大根おろし、めかぶの小鉢、お漬物つき。刺身や炙りを大根おろしでさっぱりといただくのもおいしいです。

 

◆ぶりかまの塩焼き◆
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こちらは数量限定のぶりかまの塩焼きです。大きく切り分けた氷見の寒ブリのかまの部分を豪快に焼き上げています。ボリュームある一皿です。

 

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皮はパリッと身はふわふわ。上品な脂が口の中にいっぱいに広がります。ごはんが足りない!

 

◆土鍋の漁師汁◆
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全てのランチメニューについてくる名物「土鍋の漁師汁」です。普通の大きさの土鍋をミニコンロで目の前で温めます。まさかランチで一人ひとりにコンロが用意されるとは…何とも豪快なサービスです。

 

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漁師汁はブリのあらとつみれのみそ汁です。味噌には富山産の味噌を使っています。ブリの出汁がよく効いておいしい。温まります。