中央区東日本橋2丁目
大正13年創業、老舗の焼き鳥屋さんです。両国橋の近く、隅田川に沿った浜町河岸通り沿いにあります。完全立ち飲みスタイルで定員12人の小さなお店です。その人気は絶大で、オープン1時間前の16時にはすでに並びが出来はじめ、17時には大行列ができています。20時まで(売り切れ次第終了)なので営業時間は実質2~3時間。ありつけるにはなかなかハードルが高いです。
◆ドリンク◆
まずはドリンクの注文です。ドリンク代はその場で現金払いします。ビール(中瓶)をいただきました。スーパードライです。
◆生たたき◆
基本的に1つずつ料理を注文することはありません。コース形式っぽくなっていますので、黙っていても出てきます。まずはタタキから。タタキは生か焼きかを選べます。生でいただきました。ボール状にした生のタタキが2つに甘辛の醤油ダレをかけてわさびを添えてあります。なめらかな口当たり。新鮮そのものなのでクセは全くなく、濃厚な鶏肉のうま味が凝縮されている感じです。何かすごい…衝撃的なおいしさです。
◆焼き鳥3種◆
続いて3種類の焼き鳥です。ねぎまになっている「焼鳥」、ハツを刺した「ハートスタミナ」、つくねをピーマンで包んだ「ピーマン肉詰め」。串2本はどちらもボリュームがあって弾力がすごく肉々しさ満載です。ピーマンの肉詰めもジューシーです。絶品。
◆レバー◆
レバーはお店に入る前に食べるかどうかを聞かれます。もちろん即答で「YES」。そのレバーですが、ふわっふわ!噛まずに口の中で消えていくようです。レバーは串1本では支えられずに2本の串に刺してあることからもそのふわふわが分かります。
◆かわ◆
上の3皿のあと1度だけ追加注文することが可能です。この追加注文でいただいたのが数量限定の「かわ(皮)」。一巡目のお客さんの途中で確実に売り切れてしまうので注文できたのは超ラッキーでした。出てきてびっくり!こんな丸々とした皮は見たことがありません。今まで食べてきた皮とは別次元の柔らかさ。とろとろでものすごく甘いです。