中央区京橋1丁目
首都高の宝町インターチェンジ近く、「大衆食堂フクロウ」のすぐそばにある博多ラーメンのお店です。平成26年オープン。昼はラーメン、夜はラーメン+一品料理の居酒屋になります。
◆ラーメン+高菜ごはんセット◆
基本の博多ラーメンと高菜ごはんのセットです。
基本の博多ラーメンはメニューには「醤油とんこつラーメン」となっていますが、醤油は香りづけ程度でほぼオーソドックスなとんこつスープです。とろみがありますが、割とすっきりとした味わい。クセもありません。チャーシュー、メンマ、小ねぎの具に、テーブルに用意されている紅しょうがはお好みの量でいただきましょう。
麺は博多ラーメンらしいストレートの細麺です。茹で方は普通でもやや固めに仕上がっています。スープにしっかりからんでおいしいです。
セットのごはんは九州では定番の高菜ごはんをチョイスしました。焼き海苔も添えられています。ピリッと辛い高菜はまろやかなとんこつスープの博多ラーメンのお供に最適です。
◆替え玉◆
替え玉もちゃんとあります。テーブルには替え玉用のタレが用意されています。麺を丼ぶりに投入したあとスープにひとかけしていただきましょう。
◆ビルマラーメン◆
お店には博多ラーメンのほかにアジアンテイストなメニューがいくつかあります。お店のスタッフの方にミャンマー出身の方がいるようです。こちらは「ビルマラーメン」。赤いスープがインパクトあります。
赤いスープの正体は南ミャンマーのカレーのようです。このビルマラーメンは博多ラーメンと南ミャンマーのカレーを組み合わせたような感じのラーメンになっています。チキンとゆで卵がのっているのも通常のラーメンと違うところです。
南ミャンマーのカレーの程よい辛さがとんこつスープと混ぜ合わさってすごくコクの深い味わいのスープになっています。おいしい。
ビルマラーメンには刻んだネギとレモンが添えられています。特にレモンがこのスープにピッタリ!微かに爽やかな風味がすごくいいです。
辛さが欲しい方のために唐辛子もつけてくれます。ほんの少量でも辛くなります。かけ過ぎに注意しましょう。
◆ミャンマーまぜそば◆
こちらもエスニック系メニューの「ミャンマーまぜそば」です。ミャンマーとビルマ、わざわざ国名を変えたのはなぜなんでしょう?こちらにも唐辛子がついてきます。
ミャンマーまぜそばはスパイスを絡めた汁なし麺になっています。エスニックな焼きそばといった感じです。
麺に絡めてあるスパイスは激辛ではありませんが、口の中がピリピリとくるようなスパイシーさです。刻んだフライドオニオン、ピーナッツ、キュウリがいいアクセントになっています。厚揚げが全体的に辛い中で箸休め的な存在になっています。