B面

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東京湯島 生姜豚 香登利

千代田区外神田6丁目

 


昭和40年代初めから文京区湯島本郷の香取家(創業家)に伝承されてきた「生姜豚」のお店です。湯島本郷にあったお店は閉店していますが、昨年8月にこちらの場所で復活を遂げました。地下鉄末広町駅4番出口を出てすぐ、蔵前橋通り沿いにお店はあります。電気街とは対照的な田舎の一軒家風の店構えが目立ちます。

 

◆生姜豚重定食◆
メニューは「生姜豚」を使ったメニュー2種類のみ。こちらはシンプルに「生姜豚」を味わえるお重の定食です。

 


白ごはんの上に炒めた玉ねぎと焼き上げた豚ロース肉を敷き詰め、その上からたっぷりのショウガとニンニクのすりおろしをかけてあります。蓋を開けると同時に広がるショウガとニンニクの香りのインパクトが強烈です。

 


国産の豚ロース肉はショウガやニンニクを使った秘伝のタレに長時間漬け込んであります。厚さがありますがものすごく柔らかいです。その上にかかっているのが秘伝のタレに使われているショウガとニンニクでしょうか?通常の2~3倍の量のショウガとニンニクを使っているそうで、口の中がピリッと刺激されます。ただ白ごはんとの相性は間違いなく◎です。

 


さらに素揚げしたニンニクが添えてあります。もうスタミナの栄養素を集結させたお重ですね。世間一般の生姜焼きとは明らかに違います。お店の前に「小さなお子様や刺激の苦手な方、食後のニンニクの匂いが気になる方、元気になりすぎると困る方はなるべくお控えください」という注意書きがあるのも納得です。

 


定食についてくる豚汁です。生姜豚と並ぶお店の名物だそうです。大きくカットした野菜や根菜がゴロゴロと入っていて食べ応えあります。出汁がしっかり効いていておいしい!

 


定食の小鉢とお漬物です。この日の小鉢はひじきの煮物でした。

 


こちらがちゃんとついてきます。

 

お店の公式HP→ https://katori-akiba.com/