中央区日本橋蛎殻町1丁目
かつて三越前にあった昭和42年創業の老舗のとんかつ屋さんです。とんかつやステーキを提供していましたが、ここ1～2年はお店は休業をしていました。それが先月、現在の場所に移転してテイクアウト専門店として復活しました。水天宮駅から茅場町方面へ徒歩2～3分、新大橋通り沿いにお店はあります。
◆特製カツサンド◆
創業当時から提供しているお土産の「特製カツサンド」です。三越前のときからも予約が必要なほどの人気商品でしたが、今回のお店ではこの特製カツサンドをメインにしてトンカツ弁当などを提供していくようです。パッケージは当時のままですね。
開けるとカツサンド4切れがびっしりと箱詰めされています。4切れでも200g以上の豚肉を使っているそうで、総重量は400g以上もあります。ずっしりと重いです。
豚肉は水戸の「梅里豚」というブランドのヒレ肉を使っています。ヒレカツサンドですね。分厚いですが、ヒレ肉とは思えないほどの柔らかさです。カツサンドには細かい千切りキャベツを一緒に挟んで自家製のソースをたっぷりかけてあります。このまろやかなソースがカツだけでなく、軽くトーストしたパンにも染み込んで見事に一体化しています。おいしい。特に時間が経って冷めていてもおいしいのは衝撃的です。
