千代田区神田神保町3丁目
つけ麺の元祖、東池袋の「大勝軒」からのれん分けの「お茶の水、大勝軒」です。お店は神田小川町にありましたが、ビルの建て替え工事で一昨年から休業中になっています。現在はお茶の水の姉妹店としてオープンしたこちらの「お茶の水、大勝軒 BRANCHING」で営業を続けている形です。専修大学神田キャンパスと隣り合わせの専大通り沿いにお店はあります。
◆特製もりそば◆
大勝軒の看板メニューといえばやはりつけ麺です。大勝軒では「特製もりそば」と呼ばれています。
麺はつなぎに卵を使った太麺。柔らかくモチモチとした食感が特徴です。麺のボリュームもしっかりあります。
スープは醤油ベースでメンマ、チャーシュー、なると、ゆで卵、焼き海苔、刻みねぎとラーメンの基本形の具で揃えられています。
「日本のもりそばの技法をベースに中華風のテイストを合わせた、醤油タレの風味に甘酸っぱさが加わった独特な味わいが特徴」だそうですが、まさにその通り。かなりさっぱり&すっきりとした味わいな印象です。
◆ミニカレー◆
昭和29年に生まれた大勝軒のカレーの復刻版です。この「復刻版カレーライス」は「神田カレーグランプリ」でグランプリを獲得したこともある評判のカレーです。今回はミニカレーでいただきました。
基本はおうちカレーですが、大勝軒のラーメンスープを使って具材を煮込んであるそうで、うま味とコク深さが加わっています。ハイエンドなおうちカレーといった感じでしょうか?おいしいです。