埼玉スタジアム2002
「歴史に残る」試合でした。
本日の対戦相手は湘南ベルマーレ。現在11位です。かつて浦和に在籍してた梅崎、岡本が所属しています。また浦和からレンタル中の武富は浦和戦は出場できません。
西川、鈴木、阿部、岩波、宇賀神、柴戸、長澤、荻原、柏木、マルティノス、ナバウト。前節のスタメンから8人も選手を入れ替えてきました。その8人はベンチ入りもしていません。おそらく来週火曜日のACLのためでしょうが、ターンオーバーするなら前節じゃなかったか、と。
前半22分:マルティノスが折り返しを柴戸がダイレクトスルーパス、受けた長澤が蹴りこんで先制。1-0。
前半25分:カウンターからマルティノスが中央のナバウトにスルーパス。GKとの1対1をナバウトが冷静に決めて追加点。2-0。
● 浦和 2-3 湘南
世紀の大誤審のとばっちりを受けてしまいました。大逆転負けです。
2-0とリードして完璧な浦和ペースでした。前半31分までは。
前半31分、ゴールを決められた…と思いきやなんとノーゴールの判定!それまでノリノリだった雰囲気が一変し、疑心暗鬼の微妙な空気に。これで湘南の選手たちには闘志に火がつき、浦和の選手たちは気持ちの切り替えもできずオドオドとなっていたのは明らかでした。後半開始早々に1点決められると気持ちは完全に後ろ向き。「あの判定がゴールだったら、今頃は…」となっていたことは容易に想像できます。その後同点、そして終了直前の最後のワンプレーで逆転。誰がどうみてもゴールだったものをノーゴールとされたことで一番ダメージを受けたのは、相手の湘南ではなく、浦和の選手たちだったようです。ある意味「浦和が勝つ」にはあの判定と無関係な3点差、4点差の大勝しか残されていなかったように思います。
12試合で5勝2分5敗。
リーグ戦3連敗。ホームゲームは1勝1分4敗。
来週火曜日のACLの結果如何では監督人事に影響がありそうです。