B面

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西安麺荘 秦唐記

中央区新川1丁目

 

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地下鉄八丁堀駅から新川方面に約500m、明正小学校の裏にある中華料理屋さんです。昨年の9月にオープンしたばかりの新しいお店です。

お店の看板メニューで、いま巷でちょっと話題になっているこちら↓f:id:red-cb:20191011222806j:plain
「ビャンビャンメン」です。中国の陝西省の一般的な幅広の麵のことですが、そのインパクトは麺そのものよりまずこの漢字です。57画。覚えて書けますか?

 

◆全盛り麺(全套面)◆
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ビャンビャン麺を使って、西安の三大定番の味がのった全盛り麺です。汁なし麺になります。ひとつずつ食べ分けずに入念によく混ぜていただくのがポイントだそうです。

 

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豚のひき肉を甜面醤(テンメンジャン)で炒めて作った「炸醤(ジャージャン)」と呼ばれる肉味噌です。コクがあってほんのりピリ辛です。

 

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卵をトマトソースで炒めた「西紅柿(トマト)」。こちらはトマトケチャップのさわやかな甘酸っぱさが特徴です。

 

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茹でたキャベツともやし、刻んだチャーシューを具にした油そば風の「油泼(ヨウポー)」。シャキシャキの野菜がいいアクセントになっています。

 

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ビャンビャン麺はこねた生地を茹でる直前に両手で伸ばして、ビシバシとたたきつけながら2~3cmの幅に平たく伸して成形します。出来上がりはモッチモチの食感です。特徴は麺をカットせずに一本の長~い麺のまま茹でてあること。なので啜っても啜っても終わりがきません。ある程度で噛み切りましょう。

 

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麺の茹で汁がついてきます。そば湯みたいなものでしょうか?油っぽくなった口の中をすっきりとリセットしてくれます。

 

◆辛口マーラー麺(麻辣面)◆
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汁あり麺(湯面)です。こちらはその中でも一番辛いマーラー麺。ご覧の通りスープが真っ赤です。食べているとピリピリとした辛さが徐々に増してきます。ふざけた辛さではありません。うま味がしっかりあってクセになる辛さです。

 

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麺はビャンビャン麺よりさらに太い「ベルト麺」です。4~5cmくらいあるでしょうか?ひもかわのようです。この幅の広い麺が辛いスープとの相性抜群です。スープによく絡んで辛さを中和してくれるようです。

 

◆ミニ牛肉そぼろ丼◆
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セットのミニ丼です。角煮とそぼろがのった丼ぶりです。ちょっと台湾の魯肉飯風な味わいです。

 

お店の公式HP→ http://xi-an-biangbiang.com/