千代田区丸の内1丁目
無添加の調味料の「芽乃舎」の食事処です。「芽乃舎」は福岡の老舗の醤油蔵「久原本家」が地元にオープンしたレストランで、そのレストランで使われていた出汁や調味料を各地の店舗で販売するようになりました。こちらの東京駅店は店舗の隣に食事処「汁や」が併設されていて、「芽乃舎」の出汁や調味料を使った料理をいただくことができます。JR東京駅丸の内地下中央改札口を出て目の前にあります。
◆九州の豚汁セット◆
豚汁(ぶたじる)、ごはん、小鉢、香の物のお膳です。大きなお椀に入った具だくさんの豚汁をおかずにしてごはんを食べる感じになります。
芽乃舎のダシと煮干しダシを使った豚汁です。まろやかで風味がすごくいい味わいに仕上がっています。
豚汁の豚肉は鹿児島･霧島産のもの。大根、人参、ゴボウなど定番の具材に加えてサツマイモも入っています。ほんのりとしたサツマイモの甘さが上品な出汁によく合っています。
豚汁には生唐辛子が添えてあります。お好みで豚汁に混ぜるとピリッと辛い豚汁に変身します。また違った味わいを楽しめます。
ごはんは通常は十穀米ですが、白米に変更できます。こちらの白米は大分県産のヒノヒカリを使っています。小鉢は冷奴で、お店の商品の「つぶぽん酢」がかかっています。香の物は九州らしい「高菜の油いため」。こちらもお店で販売している商品です。
食前にお店自慢の出汁がいただけます。すごく味わい深い。この一杯で出汁のすばらしさを実感できます。
◆鶏そぼろとなめこのにゅうめんセット◆
こちらはお店の出汁で作るにゅうめんです。こちらも同じくごはん、小鉢、香の物のセットで、食前の出汁もちゃんといただけます。
にゅうめんのつゆは芽乃舎ダシと鶏ダシを合わせたものを使っています。透き通って薄口に見えますが、しっかりとしたコクがあります。添えてある鶏そぼろとなめこの佃煮、みょうが、カイワレも出汁の邪魔をしていなくていい感じです。
つるっとやわらか、のど越しいい麺です。こちらのにゅうめんにも生唐辛子がついていますので、ピリ辛に味変できるようになっています。
こちらは通常通りの十穀米にしました。ちょっと粘り気があって赤飯のようです。
十穀米にはテーブルに用意してあるゴマがよく合います。
お店の公式HP→ https://www.kayanoya.com/
