中央区築地6丁目
昭和15年創業、築地場外市場の路地裏にある老舗の食堂･居酒屋です。築地六丁目交差点近くの幅1ｍほどの細い路地(通路？)にお店の入口があってかなりディープな店構え。店内には壁一面にメニューの短冊が貼ってあってその魚の種類の豊富さに驚かされます。ちなみにメニューには値段が記載されていない(時価？)のでちょっとだけビビりが入ります。
◆角ハイボール◆
お酒は昼から飲めます。角ハイをいただきました。
◆マグロぶつ切り◆
お店のウリは何といっても新鮮な魚介類です。こちらはマグロのブツの刺身。赤身からトロの部分までいろいろな切り落としがのっています。普通のマグロのブツとは桁違いの上物！赤身はねっとりとした口当たり、トロは口の中でとろけるほど脂がのっています。
◆カキフライ◆
お店の看板メニューのひとつ、冬季限定のカキフライです。基本は4個ですが、好きな個数を注文できます。今回は2個いただきました。
カキ2～3個をまとめて揚げるタイプのカキフライです。衣はカリッと歯ごたえがあります。中のカキはめちゃくちゃジューシー！小ぶりですがうまみが凝縮されています。
◆カレイの煮付け◆
お店のもうひとつの看板メニューが煮魚です。キンキやノドグロといった高級魚の煮魚もありますが、今回はカレイの煮付けをいただきました。出てきてびっくり！お皿からはみ出すくらいの大きなカレイが丸ごと一匹煮付けになっています。
カレイの身はふわっふわです。エンガワもトロッとしておいしい。この上品な白身に濃いめの煮汁が抜群に合っています。これが丸ごと一匹食べられるのは都内でもそうそうないのではないでしょうか？至福です。
カレイの煮付けは定食でいただきました。ごはん、みそ汁、香の物。定食は値段の表記がちゃんとあるので安心です。
みそ汁にはしじみがたっぷり入っています。しじみの出汁すごく効いています。
