B面

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2022明治安田生命J1リーグ 第34節 vsアビスパ福岡

埼玉スタジアム2002

 


今シーズンのリーグ最終戦です。前節終了後にリカルド・ロドリゲス監督の退任が発表されました。何ともいえないモヤモヤとした気分で迎える最終節です。

 


最終節の相手はアビスパ福岡。試合前の順位は14位。自動降格はありませんが、まだ入れ替え戦になる可能性は残したままなのでモチベーションは高いです。

 


スタメン=西川、宮本、岩波、ショルツ、明本、松崎、大久保、伊藤、岩尾、小泉、松尾。サブ=鈴木、馬渡、知念、平野、モーベルグ、安居、シャルク。

酒井は累積警告で出場停止。最後、リカルド・ロドリゲス監督の好きなように組ませたであろうメンバーです。

 

56分:岩波が最終ラインから豪快なミドルシュートで先制。

 

△ 浦和 1-1 福岡

今シーズンを象徴するような試合でした。


10勝15分9敗の勝ち点45、得失点差+9。最終的に9位でフィニッシュです。
34試合で引き分けが15試合はあまりにも多いです。負けないけれど勝ちきれない、そんな状態が最後まで続いてしまった印象です。過密日程やコロナによるコンデション不足などチーム編成にかなり苦労した面も見受けられましたが、一方で試合では一度も逆転勝ちがないという力不足の面もありました。まあ順位相応の結果だと思います。

 


リカルド・ロドリゲス監督の2年間はそれほどネガティブな印象はありません。世代交代を進めながら1年目に天皇杯優勝、2年目にACL決勝進出を決めたのは十分結果を出したと思います。一方でリーグ戦ではだいぶ相手に研究されつくした感がありました。個人的にはもう1年任せてもいいとも思いましたが…まあ「惜しまれるうちが華」なのかもしれません。ホント、お疲れさまでした。(リカルド・ロドリゲス監督を欲しがるJクラブはあるでしょうね。)

 


来シーズンは新監督のもと、いきなりACLの決勝からスタートします。