中央区銀座7丁目
八百屋さんが経営するうどん屋さんです。八百屋の方は江戸時代から続く超老舗「大常(だいつね)」。うどん屋の方は「太常」で2010年にオープンしました。場所は東銀座駅から昭和通りを新橋方面へ徒歩4~5分、演舞場通りと中央市場通りの間の路地にあります。古民家風の店前には八百屋らしく野菜や果物を販売しています。
◆ドリンク◆
夜は居酒屋を兼ねています。生レモンサワーをいただきました。
◆太常きんぴら◆
田舎風の太いきんびらごぼうです。太くカットしてあるのでゴボウとニンジンの食感がちゃんと残っています。おいしい。
◆熊本産赤なすの揚げ出し◆
熊本の伝統野菜の赤ナスで作った揚げ出しです。赤ナスは太くて長い品種のナスで、ふんわりとした食感とほのかな甘みを感じるのが特徴的。八百屋さんならではのセンスを感じます。
◆牡蠣バター◆
かつて神田須田町にあったとんかつの名店「とんかつ万平」直伝のカキバターです。冬季限定でお店の隠れた名物メニューになっています。ふっくらとしたカキは三陸産で、表面は少しサクッと中はジューシーに仕上げてあります。醤油とバターの風味がたまりません。おいしい!
◆アボカドうどん◆
メインのうどんです。お店の看板メニューの「アボカドうどん」をいただきました。一緒に白ごま、七味唐辛子、自家製辛みそが一緒に添えてあります。
うどんにアボカド…八百屋さんらしい組み合わせです。うどんは香川県産の小麦粉を使った自家製で、讃岐うどんほどではありませんが、コシはしっかりしています。つゆは化学調味料を使わず天然ものからとった出汁に薄口醤油で加えたもの。上品でやさしい味わいです。
アボカドはちゃんと完熟したものを使っています。トロッとした口当たりがちょっと月見うどん的な感じがしないでもありません。上品なつゆとはよく合っています。
お店の公式HP→ http://daitsune.net/