B面

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南印度料理 TOKYO BHAVAN

千代田区飯田橋1丁目

 

今年4月にオープンした南インド料理店です。こちらは名店「ダバインディア」を退職された店長が独立開業したお店です。「ダバインディア」自体は惜しまれながら閉店してしまいましたが、名店の味は引き継がれているようです。JR飯田橋駅東口から徒歩7~8分、目白通りを南下して大神宮通りを曲がった先にあります。カウンター、テーブル席、テラス席もあります。

 

◆ドリンク◆

インドのビール「ゴッドファーザービール」、オシャレな生ライムサワー、定番のラッシーの3種類です。

 

◆黒ひよこ豆と玉ねぎのサラダ◆
茶色っぽい黒ひよこ豆とスパイスを和えたオニオンスライスのサラダです。パクチーもついています。黒ひよこ豆は小さい豆ですがホクホク。玉ねぎはかなり辛めになっています。

 

◆オニオンチーズドーサ◆

お店イチオシ、クレープ状の南インド料理ドーサです。お店では添えてあるサンバルとチャツネと一緒にいただきます。出来立てアツアツです。

 


お店のドーサのメニューは10種類。その中から「オニオンチーズドーサ」をいただきました。ドーサにはチーズ、玉ねぎ、パクチー(今回は別盛り)が挟んであります。とろけたチーズがすごいおいしい!玉ねぎのシャキシャキ感がいいアクセントになっています。

 

◆ヴァワン ヴェジグリル◆

野菜とパニールの炭火焼きです。野菜とパニールはヨーグルトマサラに漬け込んだ、お店特製のグリルになっています。

 


野菜はマッシュルーム、レッドオニオン、ピーマンの三段重ねになってあります。マッシュリームが丸ごと焼き上げてあってジューシーでおいしい。パニールはインドのカッテージチーズで、豆腐のような風味と食感です。どちらもヨーグルトマサラがしっかりしみ込んでいます。

 

◆白身魚と茄子のタマリンドカレー◆
メインのカレーです。こちらは南インドらしく白身魚を使ったカレーです。素揚げしたナスと合わせてあります。

 


サラサラ系のカレーで、タマリンドを使っていて辛さよりも酸味が全面にでているのが特徴的です。あっさりとした味わいで白身魚とよく合っています。素揚げのナスもおいしい。

 

◆チェティナードチキン◆

メインのカレーをもうひとつ。こちらはチェティナード地方特製のチキンカレーで、お店のオススメのカレーになっています。

 


チキンは手羽元ともも肉の2種類のチキンがゴロゴロと入っています。口の中でホロホロと崩れていくような柔らかさ。食べ応え抜群です。カレーはココナッツが効いていて濃厚な味わい。ココナッツでまろやかに仕上げてあるかと思ったのですが、食べ進めていくとジワジワと辛さが広がってきます。こちらもおいしい。

 

◆バスマティライス◆

3種類のライスが用意されていますが、やはりインドの長粒米のバスマティライスが相性抜群ですね。

 

◆サブダナクルフィー◆

デザートです。インドで人気のアイスクリーム「クルフィー」をいただきました。スプーンが入らないほどカチカチに凍らせてあるのが特徴です。こちらのクルフィーはエバミルク、お砂糖、カルダモン、サフランといった定番の材料に、今回はタピオカに似た「サブダナ」を加えてあります。もちっとした食感です。