台東区浅草2丁目
明治42年創業の超老舗・麻布十番のたい焼き屋さん「浪花家総本店」から平成22年に暖簾分けをした「浅草浪花家」です。国際通り沿い、浅草ビューホテルの向かいにあります。オープンからまだ10年ほどなので店内はギャラリー空間的なオシャレな雰囲気。席が14席ほどあってイートインが可能です。もちろんたい焼きはテイクアウトもできます。
◆たいやき◆
お店の看板メニューのたい焼きです。もちろん麻布十番の総本店と同じ「天然もの」。イートインでは魚の形をしたザルで焼きたてが提供されます。焼いた皮の香ばしさが広がります。
薄くパリッと焼き上げた皮の中につぶあんがしっぽの先までぎっしり詰まっています。北海道十勝産の小豆を時間をかけて炊き上げたつぶあんは品のある甘さです。
◆お飲み物セット◆
たい焼きのドリンクセットです。今回はほうじ茶をいただきました。ほうじ茶はあんこに合うものとして奈良県の「健一自然農園」のものを使っています。香ばしい。ほうじ茶は1回おかわりができます。
◆やきそば◆
店内でいただけるソース焼きそばです。細麺のそばを豚肉とキャベツと一緒に炒めて青のりと紅生姜を添えた定番のスタイル。今回は大盛りで目玉焼きをトッピングしました。昔、駄菓子屋で食べたような懐かしさです。
◆かき氷◆
たい焼きと並ぶお店の看板メニューがかき氷です。オンシーズンの夏場には大行列ができるほどの人気です。かき氷メニューは10種類くらいあります。その中から今回は、
「くりの中に黒豆とクリームチーズの Two on One」
をいただきました。かき氷は高さ15cmくらいの球体です。
かき氷の上にはねっとりとした栗のペーストにヨーグルトのようなクリームチーズ、それと頂上にホクホクの「丹波黒豆飛切」を添えてあります。
氷はふんわりした口当たり。氷の中には同じソースが埋まっていました。表面のソースを食べ終わってもう一度楽しめるようになっています。さらに一番下にも栗のペーストが敷いてありました。
お店の公式HP→ http://a-naniwaya.com/