豊島区西池袋3丁目
池袋西口にある中華料理屋さんです。本店は北区十条にあって、こちらはその2号店になります。四川料理をメインとした中国家庭料理がいただけます。場所は東京芸術劇場の裏手、劇場通りを越えた路地裏です。小さなお店ですが、知る人ぞ知る人気店でテーブル、カウンターの26席はいつもお客さんでいっぱいです。
◆ドリンク◆
ウーロンハイをいただきました。
◆汁なし担々麺◆
お客さんの9割近くが注文するお店の看板メニュー「汁なし担々麺」です。真っ白な細麺に肉味噌とピーナッツ、小松菜を添えてあります。最初の見た目は四川料理っぽくはありません。
麺の下には大量の辛味ダレが敷いてあります。食べる前にこのタレと麺をよ~く混ぜ合わせます。ちなみに辛さは控えめにすることも可能です。
十分に混ぜ合わせるとミートソースのスパゲッティみたくなりました。真っ白だった麺が真っ赤です。かなりの辛さがありますが、辛さ以上に四川山椒の痺れが強烈!口の中がバカになるくらいビリビリきます。2種類の四川山椒をブレンドしてあるそうです。ただ食べ進めていくとこの痺れが妙にヤミツキになります。麺はやや柔らかめのもちっとした食感です。
◆焼餃子◆
皮から手作りする餃子です。餃子は焼餃子と水餃子がありますが、今回は焼餃子をいただきました。羽根つきですね。餃子は一皿5個です。
分厚くてもっちもちの手作りの皮が印象的です。そこにパリッとした羽根が食感のアクセントになっています。中には国産の豚挽き肉とニラをメインとしたジューシーな餡が包んであります。ニンニクは使っていません。
こちらのお店では餃子はまろやかな黒酢でいただきます。おいしい。水餃子も頼めばよかったかも。
◆涼拌菜◆
中華風のたたききゅうりです。さっぱり。四川料理で辛くなった口の中をリセットしてくれます。