中央区八重洲1丁目
一昨年、創業から70年以上に渡って営業を続けてきた八重洲の老舗中華料理店「泰興楼八重洲本店」は東京駅前の再開発によりその歴史に幕を閉じましたが、以前の場所から程近いさくら通り沿いに「TaiKouRou TOKYO本店」と名前を変えて移転リニューアルオープンしました。以前の昭和感とは真逆の、オシャレなカフェのような店内に生まれ変わっています。
◆打鹵麺◆
泰興楼の名物の餃子は新しいお店でも健在ですが、今回は麺をいただきました。泰興楼が創業した当時からのメニュー「打鹵麺(ダーローメン)」です。いわゆる五目あんかけラーメンですね。
エビ、豚肉、キクラゲ、タケノコ、白菜、チンゲンサイなどの具材を溶き卵と一緒にした醤油味のあんかけが丼ぶり一面に敷き詰められています。上のあんかけと下のスープの割合が7：3くらいなのでよく混ぜてもあんかけが強めです。なかなか冷めないので最後まで熱々のままいただけます。
麺はちょっと平打ちにようになっていました。あんかけとよく絡んでおいしいです。ボリュームは結構あります。
◆小ライス◆
小ライスは麺と一緒に注文すると泰興楼の「まかないふりかけ」を付けることができます。まかないふりかけは上にのっている中華風？のハッシュドビーフと高菜の2種類のこと。ごはんのお供としてちょうどいいです。
お店の公式HP→ https://www.taikourou.com/tokyo/
