台東区上野7丁目
高知県の郷土料理のお店です。高知県土佐清水市との官民連携協定による産地直送システムで鮮度抜群の郷土料理がいただけます。本店は神戸にあってこちらは支店の東京上野店。JR上野駅を出てすぐ、入谷口通り沿いの飲食店ビル「FUNDES上野」の2Fにあります。お昼はランチの定食だけでなく一品料理で昼飲みも可能です。
◆茶碗蒸し◆
宗田節の出汁で作った茶わん蒸しです。料理を単品で注文したのでこちらはお通しということになります。茶碗蒸しの上には鰹節、茶碗蒸しの底にカツオのそぼろが沈んでいました。
◆かつおの藁焼き 塩たたき◆
高知県の名物といえば何といってもカツオのタタキです。全国的に有名なこのカツオのタタキは土佐清水が発祥なんだとか。(諸説あります。)こちらのお店ではあらかじめ塩が振ってあります。
分厚く豪快な切り身です。まずは昔ながらの食べ方という塩のみでいただきます。藁焼きの香ばしい風味が引き立ちますね。今が旬の戻りガツオは脂がのってねっとり濃厚。絶品です。
カツオの横には薬味が添えてあります。追加の塩のほか、オニオンとニンニクのスライス、ネギとミョウガのみじん切りです。
塩でいただいた後はテーブルに用意されている「味楽ぽん酢」か「ばんのうたれ」で薬味と一緒にいただきましょう。ポン酢はゆずが効いていて爽やか、万能タレはニンニク風味のまろやかな醤油ダレです。どちらもカツオのタタキに合います。
◆宗田だしのだし巻き卵◆
宗田節で作っただし巻き卵です。卵の中に宗田節を使っているのはもちろん、さらに出汁をかけ鰹節も散らした宗田節づくしになっています。宗田節はキリッとした上品な風味ですね。
◆土佐巻き寿司･藁焼き 焼きさば寿司◆
土佐巻き寿司と焼きさば寿司です。ハーフサイズを半分ずついただきました。
土佐巻き寿司は鉄火巻きのマグロの代わりにカツオのタタキを巻いた高知県で人気の太巻です。ニンニクと大葉も一緒に巻いてあります。カツオのタタキは酢飯との相性も◎です。
こちらは藁焼きにした肉厚のサバをのせた鯖寿司です。サバは軽く〆てあって藁焼きがすごく香ばしいです。これはおいしい！
◆宗田節のお味噌汁◆
おみそ汁もいただきました。こちらでも宗田節を使っています。具にはワカメのほかに高知県特産のミョウガも入っています。
お店の公式HP→ https://www.plus-kyodo.com/shop_detail/tosashimizu-ueno
