埼玉スタジアム2002
ACLの決勝です。先週行われたアウェイの第1戦では1-1の引き分けという結果をもって戻ってきました。運命の第2戦です。レッズが優勝するためには勝利もしくは0-0が条件となります。
(旧)浦和市から。
世界へ。
決勝の相手はサウジアラビアのアルヒラル。昨年のカタールW杯のサウジアラビア代表が15人所属しています。サウジアラビア代表=アルヒラルといっても過言ではない、アジア最強のクラブです。
レッズは過去に2017年と2019年にアルヒラルとACLの決勝を戦っています。2017年はレッズが、2019年はアルヒラルが勝利しています。今回は3回目の対戦となります。
スタメン=西川、酒井、ショルツ、ホイブラーテン、明本、伊藤、岩尾、大久保、小泉、興梠
サブ=鈴木、岩波、犬飼、荻原、柴戸、安居、平野、早川、高橋、ホセカンテ
準決勝までは昨シーズン中だったので準決勝までを戦ってきたメンバーと決勝のメンバーに入れ替えがありました。いきなり決勝を戦うメンバーも少なくありません。
48分:岩尾のFKからホイブラーテンが折り返したボールを相手がオウンゴールで先制。
〇 浦和 1-0 アルヒラル
2戦トータル2-1。3度目のアジア制覇達成!
オウンゴールでも1点は1点。決勝まできたら「結果が全て」。どんなに試合内容がすばらしくても結果が出なければ何の意味もありません。
今日は前半を無失点で折り返すことができたのが大きな勝因だと思います。前半はクリアボールがすべて押し返されるような強い向かい風。厳しいコンディションの中で、GK西川を中心によく守り抜きました。後半のオウンゴールはその無失点の賜物でしょう。最後まで戦った選手たちに敬意を表します。
MVPは酒井宏樹。西川でもよかったかな?と思いますが、まあ酒井がいなければ決勝まで辿り着けなかったのも事実。納得の選出です。
最高!
この光景がまた見られるとは思いませんでした。何度見てもいいもんです。