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遠征ごはん[京都編]

≪vol.2≫ 2023.05.27-05.29

 


浄土宗の総本山の知恩院。こちらは国宝の三門。江戸時代に将軍家の命を受け建立されました。 高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚は総本山に相応しい壮大さです。

 

『接方来 京都駅ビル店』 (京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル2F)

 

◆ドリンク・お通し◆

アサヒの生ビール(小)、京都「北川本家」が作る地焼酎「京都はんなり」のソーダ割り、宇治玉露梅酒のソーダ割りです。玉露梅酒は玉露の香りとさわやかな渋み、梅酒のコクと酸味が合わさった一杯です。

 


お通しは水菜と桜えびの煮びたしでした。

 

◆季節のかご盛りおばんざい◆
おばんざいの小鉢を籠の中で盛り合わせにしたものです。内容は季節によって変わります。この日は春大根若布あん、にしん茄子、万願寺焼浸し、湯葉とうふ、牛肉蓮根しぐれ煮、お浸しの6点盛りでした。どれもおいしいです。

 

◆伏見唐辛子の天ぷら◆

京都の伝統野菜である伏見唐辛子は「伏見甘」とも呼ばれている辛味のない唐辛子です。こちらを天ぷらでいただきました。シャキッとした歯ごたえがあってみずみずしいです。

 

◆地茄子と穴子の唐揚げポン酢◆
地ナスと穴子の唐揚げを山芋とろろとポン酢ダレでさっぱりと仕上げた一品です。京都のナスは皮が薄く、水分が多いので火を通すととろけるような柔らかさになるのが特徴的だそうです。

 

◆京生麩の田楽5種◆

粟麩、玄米麩、よもぎ麩、胡麻麩、萩麩の5種類の生麩を木の芽味噌、白味噌、ふきのとう味噌の3種類の味噌につけていただきます。木の芽味噌は風味がすごいです。ふきのとう味噌がまろやかで好みでした。

 

◆鴨と九条ねぎの釜飯◆

鴨肉と九条ねぎが入った人気の釜めしです。この組み合わせの釜めしはなかなか珍しいかもしれません。食欲をそそるすごくいい香りです。お漬物がついています。

 


鴨肉のうま味がごはん全体に染みわたっています。これはおいしい!

 

 

『本家第一旭本店』 (京都市下京区東塩小路向畑町)

◆ラーメン◆


JR京都駅のすぐ隣にある老舗のラーメン屋さん「京都たかばし 本家第一旭本店」です。朝6時から深夜1時まで営業していますが、何時でも行列が絶えない超人気店です。そのお店の基本のラーメンです。醤油ベースのラーメンに薄切りのチャーシュー、もやし、九条ネギがのっています。

 


国産の豚骨のみでとる出汁に伏見の老舗で醸造された生醤油を合わせたスープはすっきりとした味わい。のど越しのいいストレートの麺がよく絡みます。昔ながらの中華そばのハイエンドモデルといった感じでしょうか?毎日食べても食べ飽きない味わいです。

 

お店の公式HP→ https://www.honke-daiichiasahi.com/

 

 

『サー・トーマス・リプトン ポルタ店』 (京都市下京区東塩小路町 京都駅前地下街ポルタ内)

 

◆英国ヴィクトリアケーキセット◆
全国で知らない人はいない紅茶の「リプトン」です。昭和5年「リプトン本社直轄喫茶部 極東支店」として京都の三条にティーショップがオープンしました。現在でも市内3店舗で営業していて、こちらは京都駅地下街にある「ポルタ店」です。英国の「トーマス・オケン・ティールーム」直伝のケーキセットをいただきました。

 


紅茶は「ディンブラ」。スリランカのディンブラ産の紅茶で、味と香りのバランスがよく、紅茶らしい紅茶といわれています。

 


ヴィクトリアケーキはヴィクトリア女王が愛する、英国を代表するクラシックケーキです。間に自家製のゆずジャムが挟んであります。甘さ控えめでストレートの紅茶と合わせると甘さが引き立つようでおいしいです。

 

お店の公式HP→ https://www.lipton-teahouse.jp/