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遠征ごはん[京都編]

≪vol.3≫ 2023.05.27-05.29

 

日本初の観光専用鉄道である「嵯峨野トロッコ列車」です。嵯峨野から亀岡までの7.3kmを25分で結びます。四季折々の保津川渓谷の美しさを満喫できます。行きはトロッコ、帰りは保津川川下りが定番コースになっています。

 

『BISTRO 仙人掌(サボテン)』 (京都府亀岡市篠町)

 


京都府亀岡市の静かな住宅街の中ににあるビストロです。驚異のCPで、知る人ぞ知るの人気店です。

 

◆前菜5種盛り合わせ◆

ランチのコースです。まずは前菜5種類の盛り合わせ。

・スペイン産熟成生ハムとクリームチーズ
・ハマチのカルパッチョ
・リヨン風ソーセージと九条ネギのビネグレット
・自家製ロースハム
・本日のキッシュ

それぞれの組み合わせが絶妙です。キッシュにはチーズが入っていました。

 

◆季節のスープ◆

季節のスープはサツマイモのポタージュスープでした。甘くて濃厚なサツマイモの風味とバターの塩味が口いっぱいに広がります。

 

◆鯛のポワレ◆

魚市場から仕入れた鮮魚を使った日替わりの魚料理です。この日は鯛のポワレでした。中はふんわり、皮はパリッと焼き上げてあります。ソースはシンプルで素材のよさを事前面に出しています。付け合わせの野菜も秀逸です。

 

◆大海老とホタテ貝柱のフリカッセ◆
フリカッセは「白い煮込み」と呼ばれるフランスの家庭料理です。こちらは大エビ、ホタテ貝柱、白身魚などの魚介類とマッシュルームのフリカッセ。濃厚な魚介のうま味が溶け込んだスープがたまりません。

 

◆大分県産黒毛和牛ランプのロースト◆
大分県産黒毛和牛ランプ肉300gをローストしたお店の人気No.1の肉料理です。赤ワインのソースで仕上げてあります。付け合わせには数種類の焼き野菜が添えてあります。

 


とにかくその見た目に圧倒されます。肉の塊といっていいほど分厚いランプ肉とたっぷりの粒マスタード。低温ローストしたランプの赤身肉は噛めば噛むほど肉のうま味が口いっぱいに広がります。肉々しさ満載ですが、さっぱりとしたソースと粒マスタードで全く重さを感じません。すごい!絶品です!

 

◆仔羊鞍下肉の網焼き バジル風味◆
こちらは仔羊鞍下肉を網焼きにしたものです。バルサミコとバジルのソースで仕上げてあります。こちらにも同じく焼き野菜が添えられています。

 


仔羊の肉はトロッとした口当たりで柔らかいです。バルサミコソースが肉の甘さを引き立たせていいます。こちらはランプのローストとは対照的により洗練された味わいです。バジルの風味がいいアクセントになっています。

 

◆サラダ◆

メインと一緒に出されるミニサラダです。

 

◆パン◆

2種類のパンです。添えてあるバターをつけてもいいですが、それぞれの料理のソースをつけていただくのが最高です。ちなみにライスを選ぶこともできます。

 

◆デザート盛り合わせ◆

デザートの盛り合わせ・その1です。洋ナシのタルト、プリン、紫いものアイス、オレンジの4点盛りです。紫いもがねっとり濃厚。プリンは甘さを極力抑えてあります。

 


デザートの盛り合わせ・その2です。こちらはチョコレートタルト、プリン、カシスのアイス、オレンジの4点盛り。チョコとカシスの相性は抜群です。

 

◆アイスコーヒー◆

最後に食後のコーヒーです。アイスでいただきました。大満足のコースでした。