中央区日本橋堀留町1丁目
創業文久元年(1861年）、江戸時代から続く超老舗の和菓子屋さんです。お店では都内屈指の人気を誇る「どら焼き」を目当てに連日朝9時のオープン前から大行列ができています。元々は日本橋の堀留児童公園付近にありましたが、2017年に現在の場所に移転しました。堀留町の交差点から本町方面へ100ｍほど進んだビルの1Fにあります。営業は平日のみ。お昼くらいまでには完売必至です。
◆小判どら焼き◆
どら焼きは2種類あります。こちらは「小判」。一枚のどら焼きの皮であんこを挟んであります。あんこがこれでもかと挟んであってずっしり重いです。そのあんこは甘さ控えめで、小豆のふっくらとした感じが何とも上品です。皮はしっとりしてほんのり苦みを感じるような大人の味わい。この苦みのようなものがあんこの甘さを引き立てているような感じです。
◆大判どら焼き◆
もうひとつは「大判」。素材は小判と一緒ですが、こちらは2枚の皮であんこをは挟んだ通常のどら焼きタイプです。こちらもボリューム満点で満足感あります。
◆栗まんじゅう◆
どら焼き人気の影に隠れがちですが、密かに人気なのがこちらの「栗まんじゅう」です。手作り感のあるゴツゴツとした見た目はちょっと栗まんじゅうっぽくありませんね。豆パン？みたいです。
割ってみると薄皮の中に砕いた栗とあんこがぎっしり詰まっています。上品なあんこの中に栗の食感と風味がいいアクセントになっています。すごくおいしい！
お店の公式HP→ http://seijuken.com/
