埼玉スタジアム2002
先週から2024年のリーグが始まりました。今シーズンからJ1チームは20クラブに増えました。今日は第2節。ホーム開幕戦です。観衆は50,863人。5万人越えの開幕戦は久しぶりです。
浦和は今季からヘグモ新監督を迎えてのスタートとなりました。ノルウェー出身の監督です。開幕戦はアウェイ広島戦で0-2の敗戦。ホーム開幕戦は勝利が欲しいところ。
今日の対戦相手は東京ヴェルディ。昨シーズン16年ぶりにJ1昇格を決めました。
スタメン=西川、酒井、ショルツ、ホイブラーテン、渡邊、伊藤、グスタフソン、小泉、松尾、サンタナ、関根
サブ=牲川、佐藤、大畑、岩尾、中島、髙橋、興梠
今シーズンはオフの期間に大幅な入れ替えを行いました。スタメンのうちFC東京から渡邊、現役のスウェーデン代表のグスタフソン、海外レンタルから復帰の松尾、清水からサンタナをそれぞれ獲得しています。
89分:大畑がPA内で倒されてPKを獲得。ショルツが決めて同点。
△ 浦和 1-1 東京V
う~ん…これはちょっとキビシイと言わざるを得ません。
今季は中盤の底にアンカーを置く4-3-3が基本フォーメーションで、ポジションを固定して後ろから繋いで両ウイングが突破するシステムのようです。ただ相手が守備ブロックを敷いている中、固定ポジションで丁寧にパスを繋げるほどJリーグは甘くありません。今日の試合でもパスの出しどころが全くなく、自陣の最終ラインでボールを回してばかりでした。もっと流動的に動いて、パスをつなぐだけでなく、時には相手最終ラインの裏のスペースにボールを放り込んだりしなければチャンスは作れません。少しやり方を変える必要があるようですが、その柔軟性を持ち合わせて改善できるか?今後の命運を大きく左右することになりそうです。